買ってよかったもの 2021
買って良かったもの 2021
今更感満載ですが、2021年を振り返って買って良かったものをまとめてみました。それぞれ分野別に部類してみたので、その中で興味のあるものがあれば幸いです。
仕事道具
①電動机
電動机はもっと早く買っておけばよかった!と思ってしまうほど良かったです。
カスタマイズ性が効くものを選んだことによって、引っ越したとしても大きく拡張出来るのでありがたい限りです。
机についての詳細は以下にまとめているので、良ければ読んでみてください。
②ワイヤレスヘッドホン
ワイヤレスヘッドホンも、買って良かったものにランクインします。ワイヤレスというのがミソで、ちょっと調理をしながらだったり、冷蔵庫に飲み物を取りに行っている時も聞けたりするのでおすすめです。
ワイヤレスヘッドホンについても以下にまとめているので、(以下略)。
調理道具
①無印のスプーン
無印良品の調理スプーンが本当に使えると記事で読んでから、試しに購入してみました。大きさが2種類出たのは購入してからだったので、今回紹介するのは元々あった大きいものになります。
実際使ってみて、確かにシリコン性の為あんかけ料理を盛り付ける時や調理中の混ぜ用として重宝しました。これは使えると推せるものだったので、おすすめします。
②ホットクック
仕事終わりに料理をする気がないという時でも、朝セットしておくだけで全部作っておいてくれる優れもの。個人的にはカレーやシチューなどの汁物はもうホットクックに任せるのが良いと思い始めました。ただ、スパゲッティを茹でたり、混ぜ合わせたりするのはあまり美味しくできないので、それは自分の手で鍋から茹でるのが良さそうです。
とはいえ、仕事と並行して自炊するのであればおすすめしたいです。
③ブレンダー
口コミを見て使ってみた結果、評判が高かったので購入してみました。5役かどうかはまだ全てを試せていないので確実に5役分の機能があるとは言いきれないのですが、ブレンダーとして混ぜ合わせたり砕いたり泡立てたりするのには十分使えます。
ただ、ゆでたじゃがいもをすり潰したい場合は無印のマッシャーを使った方が手っ取り早く使えるので、(潰した後器を移す必要がないなど手間面において直接やった方が早いと思ってしまったり。。)調理時間にどの程度かけたいのかにもよります。(個人的な意見)
スムージーは問題なく作れているので、冷凍いちごやブルーベリーをストックしておいて、これでスムージーを作るのは楽です。おすすめ。
本(技術書)
技術書に関してはネタバレにならないようにさくっと本を紹介するのに留めます。
興味があれば是非読んでみてください。
①Effective DevOps 4本柱による持続可能な組織文化の育て方
②WORK RULES!
③AWS認定 セキュリティ・専門知識
本(小説など)
①本へのとびら
②読む時間
③「空気」の研究
さて、以上が2021年に買って良かったものです。
今年も昨年以上に本を読み、学習し、深みにたどり着けるよう精進しようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
昇降式デスクを買って作ってみた話
こんにちは、ashleyです。
今回は昇降式デスクを買った時の話をします。
昇降式デスクは必要か?
昇降式デスクの存在は知りつつ、いつかほしいなぁと思いながら早10ヶ月が経ってしまいました。。(正直、小学生の頃から使っていた机に思い入れがありすぎて、変えなくてもどうにかなるだろうと甘い考えでいた自分がいたのも事実です)
とはいえ、このままでは姿勢が改善されないので、机を変更することにしました。
写真は変更前の使っていた机です。
Flexipotの脚だけ購入
サイトをいくつか調べていくと、昇降デスクは足だけ売っているものと天板も合わせて売っているものの2種類が大まかにあると判明しました。机の足だけ購入するか、天板つきのものを買うのか悩みましたが、
長く使えること
を重視した結果、脚だけで問題ないと判断しました。
高額な買い物になるので、何度も買い換えたくないですし、いかに要領よく使えるのかが鍵になります。当初重視していた「長く使うこと」の「長く」を深掘りすると様々な「問い」が浮かんでくるので、その一部を紹介すると、以下になります。
□耐久性はあるのか?
デスクトップ画面2個に加え、新たにデスクトップPCを載せたいと考えていたので、それだけの重さに耐えられるのか、懸念点として上がっていました。
□カスタマイズ性はあるのか?
引っ越す可能性も勿論あったので、引越し先でもカスタマイズが効くものが良いなという思いから、伸縮が効くようなカスタマイズ性も考慮することにしました。
□身体に負担がかからないか?
何といっても1日の中で一番長く利用する場所になるわけなので、身体に負担のかからないようにしたいと思っていました。
などなど。
これらを考慮した上で、結局昇降式デスクの脚だけ購入することにしました。
コーナンで天板を購入
購入したFlexispotは最大210cmまで広げることが可能と説明にありましたが、残念ながらそこまで広い部屋ではないので可能な限り広げることにしました。従来は横幅120cm×奥行き65cmの広さでしたが、デスクトップPC2台とノートパソコン2台がギリギリ乗っている状況で、余裕がありませんでした。
もう少し余裕が欲しい+今の部屋の大きさで可能な大きさを考えると1400cm×70cmが妥当なラインだったので、このサイズの天板を探すことになりました。
木材と言えば我らがコーナン!早速見に行ってみるとサイズだけでなく材質としても様々なものがありました。
ほしいサイズの大きさぴったりの板は存在しないので、少し大きめの板を購入し、その場で切ってもらうことにしました。加工工房はどこですかと聞くと教えてもらえます。
今回は縦と横を切り揃えてもらうので2cutしてもらいました。係の人にお願いする形で切ってもらうので、日常的に大工仕事をしていなくてもここでは安心です。1cut33円でした。かかった費用は税込66円。これだけでもお買い得。
天板の磨き上げ
切ってもらった天板のみでは、切り口が尖って危ないので、スポンジやすりを購入してやすりがけを行いました。紙のやすりよりも丈夫ですし、使いやすいので良いです。
※そこまで高くないので同じくコーナンで揃えました。
やすりがけは荒目と中目を合わせてかけることで肌触りが断然違うので、個人的には2種類買うことをお勧めします。
天板の塗装
次に天板を塗装する為のペンキを同じくコーナンで探しました。
正直どれも同じに見えますが、販売コーナーの価格部分に説明が書いてあったので、色味と色もちの具合を確かめ、このペンキを購入することにしました。
併せて、家の室内で作業するので汚さない為のブルーシートも購入。
最近は100均にあるらしいですが、今から100均に寄るのも面倒+大きさ面で不安があったのでこちらで購入しました。※100均までは物理的に距離がある為
六角レンチで組み立て
FLEXISPOTは付属でねじと六角レンチが付いてきます。説明書もA4サイズと大きく、ねじもアルファベット順に袋詰めされているので、組み立ての際、迷わなくてよいUIがとても好きでした。
ステップ3までは六角レンチでの作業が主になります。
ステップ4からは電動ドライバーが必要になるので、持っていない人は人から借りるか、購入することをおすすめします。今回、私は人から借りて製作することにしました。
電動ドライバーで組み立て
電動ドライバーを使用する機会は、天板の取り付け時とリモコンの設置時のみでした。
他は付属の六角レンチで事足りるので、工具の心配はありません。
ただ一つ問題があり、天板をつけ終わった後、リモコンを取り付けようとネジを探しましたが、残念ながらリモコン取り付け用のネジは付属されていませんでした。ここだけは注意した方がよさそうです。ネジでなくても両面テープなどで固定することは出来そうですが、天板との接着具合を考えるとやはりネジの方が良さそうです。
完成!
ひとまず、机としては完成しました!(配線は死)
改善策
配線問題
机としては完成したものの、コード周りがぐちゃっとしたままなので、改善策を考え、以下を付属として購入することにしました。マグネット式でまとめることによって、地べたに置かずに手入れがしたかったというのが1番の理由です。
積読置き場所問題
机の上に置くものの配置も、少し考える必要がありました。
既存の机では、PC以外に積読も当たり前のように置いてしまっていたからです。(そりゃ置き場所がなくなる)
これまで通り置くと、昇降の度に負荷になりそうなので、積読コーナーは別で設けることにしました。
リモコンの取り付け問題
残念ながらリモコンを取り付けるようの付属ねじは同封されていなかったので、seriaでねじを買ってきました。小さめのネジで大丈夫そうなので、コスパ的にもお得です。
最終完成図
最終的にこんな形になりました。
小学生の頃から使っていた机はバラシて、引き出しのみ従来通り使うことにした為、机の下に置いてあります。
配線問題は若干解消し、昇降時に負荷のかからないようまとめることに成功しました。
(正面からの見た目は悪いので、もう少し改良が必要ですが改良部分については後日談として再度まとめます)
まとめ
値段の張る買い物なので、踏み切るまで時間がかかりましたが、作って良かったです。ずっと座っていると腰が痛くなる上、重心も下に下がりがちでしたが、スタンディングスタイルで姿勢改善出来ただけでなく、仕事のメリハリも着きました。
今年中に「いつかほしい」を叶えて良かった!
購入を検討している方には是非お勧めしたいです。
ベランダで始めるガーデニング
ベランダで始めるガーデニング
「ガーデニング」と聞くと誰もが戸建の庭でやるものとイメージすると思います。かく言う私もその一人でした。
しかし、現実にそんな豪勢な家もなければ庭もありません。
今回は身の丈に合ったアパートのベランダでガーデニングを始めることにしたので、始めるにあたって揃えたものや注意事項など話していければと思います。
はじめに
ガーデニングをするにあたって、いくつかモノを揃える必要があります。
大体は100均で売っているもので賄えるので、この先ちゃんとやるか不安〜という方は初期投資を抑える為にも100均をおすすめします。
揃えたものはこちら
- ジョウロ
- スコップ
- ハサミ
- 軍手
- バケツ
- プランター
- 鉢底石
- 鉢底ネット
- 土
流石に土や鉢底ネットは100均にないだろうと高を括らずに行ってみてください。意外とあります(すごい)
これらを用意したら、次は肝心の植えたい苗を探します。
ホームセンターなどに売っている苗を見にいくのも手ですが、ネットで探せるのでネットで探しました。
中でもお気に入りのお店がおぎはら植物園さんです。
こちらの植物園さんは楽天で販売しているのですが、その種類の豊富さと発送時の丁寧さ/迅速さを見て、私史上初苗のお店でお気に入り認定されたお店です。是非一度見てみてください。
ショップを見ていると目移りしてしまうのでついサイトに長居してしまいますが、勢いとイメージでいくつか苗を選びました。それがこちら。
全体的に葉の高さやサイズ感をバランスよく並べられるようイメージして選びました。
プランターは楽天で揃えました。ブリキ製や金属、プラスチックなど材質は色々ありましたが、木製造りの方が植物の根が呼吸しやすいとの情報を仕入れ、今回は木製を選びました。
ベランダなので、そこまで幅も取れませんが、いつか野菜を育てるとなった場合に備え、深さだけは担保したかったので深みのあるものという条件が譲れなかった結果、以下のものになりました。
こちらは正方形なので、ベランダの角あたりに置くことをイメージし、
下の長方形サイズの植木鉢はベランダの通路に沿うようなイメージで購入することにしました。
鉢底の板が取り外せるので、通気性がいいだけでなく掃除もしやすいのがポイント高かったです。
早速、届いた正方形サイズの植木鉢の大きさを確認しました。
スコップよりもやや大きめです。
届いた植木鉢に鉢底ネットを載せて、
その上に鉢底石を並べていきます。ここまででやっと下準備完成です。
植え始め開始
環境が揃ったので、あとは植えていくだけです。
ホームセンターなどに行けばそこそこの量が入っていても500円~600円くらいで購入出来るので、是非お近くのホームセンターへ行ってみてください。
完成図
植えた結果、こんな感じになりました。
どちらも銀色の葉が綺麗です。ロックガーデンなどでもよく合わせて植えられているそうで、いつか庭が出来たら地植えしてあげようと思います。
まとめ
初めは何からやっていいのかわからないことも多くありましたが、意外と調べるのも実際に見るのも、植えるのも楽しいので、ぜひやってみてください。
おまけ
植えた後に写真を撮るのにハマります。(これはこれで楽しい)
もっといろんな植物を植えたい〜って気持ちが高まってしまうので注意です
DevOpsとは。
DevOpsの考え方
DevOpsと聞いて、何を浮かべるでしょうか。
役職名?開発環境名?それとも技術用語の一種?
正しいDevOpsの考え方は、以下の本に集約されていました。
今回はこの本の中身を備忘録も兼ねてまとめてみます。
尚、「もう知っている」と思っている人は読み飛ばしてください。
DevOpsとは
DevOpsの意味
DevOpsは、ものの考え方であり、仕事の進め方である。
とありました。そしてDevOpsの考え方として、以下4つの柱があるとしています。
DevOpsの為の4本の柱
コラボレーション
複数人と特定の結果に向かってものを作っていくプロセスのこと。
アフィニティ
アフィニティとは、チーム間の関係を構築し、組織の共通目標を念頭に置いて個々のチーム目標の違いを乗り越え、共感を育て、他のチームの人たちからも学習するプロセスのこと。
ツール
ツールは加速装置のこと。
スケーリング
スケーリングは、組織がライフサイクル全体で導入しなければいけないプロセスや軸に重点を置いていること。また、本文には以下のように記されている。
スケーリングとは、企業がライフサイクルを通じて発展、成長、進化することである。
このような4本の柱を意識して、DevOpsを進めていくと良いらしい。
以下4本の柱に沿って、それぞれ詳解して具体的に説明されていました。
①コラボレーション:DevOpsを機能させる為には
「では、機能させる為には具体的にどのようなことを意識すれば良いのだろうか。」
という問いに対して、以下のような文面がありました。
本当の意味でDevOpsを機能させるのであれば、共感と信頼が必要不可欠であるとしている。共通の目標に向かって強力し続けていくためには、互いに相手に共感し、相手を信頼できなければいけない。
また、共感と信頼それぞれを生む為の手段として、それぞれ紹介されています。
共感を育てる
- 共感とは概ね子供の頃に形成されるものらしいが、大人になってからも形成される
- 共感を持つには、相手の話を聞くことから始める
- 相手の話を聞いた上で、質問する。質問することで相手への興味を示すことにもつながる為
- 相手の視点を想像しながら話す
- 相手の視点を想像しつつ、相手と自分は異なる考え方を持っており、それぞれ尊重する必要があると理解する
信頼を育てる
- 信頼を育てる方法は4種類ある
- 「迅速な信頼」と呼ばれる手段は、初めから信頼が前提となっていて時間と共にその信頼が確かめられていくことを指す手段
- 「自己開示」と呼ばれる手段は、自分のことをオープンに話すことで信頼されていて親しみがあると感じる手段
- 「信頼しつつ確認」と呼ばれる手段は、おおよそ信頼できる情報の出どころを明らかにし、正確性を確認するために追加調査をするような手段
- 「公平と感じる環境」と呼ばれる手段は、公平に扱われているのだと実感することで信頼を育むという手段
②アフィニティ:チームの団結力を育む
チームの団結力は、それぞれのチームメンバーが機能する作業ユニットであるチームの存続に貢献したいと思う度合いのことを指すとのことでした。
まとまりのあるチームは、自分だけが知識を持つのではなく、全員と知識を共有し強力しあって仕事に取り組むことによって生産性の高い存在となる。
このような意識を持ち、チームメンバーとして活動することでDevOps4本の柱のうち2本目のアフィニティ部分が達成されると考えられています。
また、団結力を育む為には「多様性」を考える必要もあります。
多様性を考える
グループメンバーについて考える時、所属できるグループの範囲のことも考える必要があるとしている。
フローという概念
フローと呼ばれる概念があるらしいです。これは心理学の領域でも使われている用語で、以下引用文のように、個人が没頭している精神状態のことを指します。
ある活動に従事している個人が、充実し満足した状態で完全に活動に没頭しているときの個人の精神状態をフローだとしている。
こうした「フロー」状態は、他の精神状態とは異なると研究結果判明しているようで、「フロー」状態にのみ見られる特徴を列挙すると以下になります。
- 今に対する強烈な集中
- 行動と意識の融合
- 自己に対する意識の欠如
- 個人による状況の支配または代理
- 主観的な時間経験の変化
- 報酬の内在
また、こうしたフロー状態は個人で実施するよりもチームで実施した方が、よりよいものが作られるとされており、例としてオーケストラが挙げられていました。ただし、集団でのフローにおける注意点もあります。
集団でのフローは、チームの全員が平等に参加するときに生まれる。支配しようとする人や傲慢な人は、集団のフローを壊す。
個人におけるフローを促進しつつ、集団でのフローには注意して意識を向けていくことがより効果的なDevOpsを進める上で重要そうでした。
そして最後に以下のように締めくくられていました。
確かに仕事は友達を作ることではないが、仕事を構成するものは何なのかについての視野を広げることは大切だ。ただ単に机の前に座って事務作業をしたりコードを書いたりするだけではない。組織全体が協調的かつ効果的に機能するための基礎として、関係を構築していくことも仕事の一部なのだ。
③ツール:エコシステムからの成長
DevOpsのツールは、エコシステムからの発展だと著書内で述べていました。
ツールの選択は共通言語の選択であり、チーム内で認知コストの高いツールを選ばなければならない状況が起こったとしても、影響を受けるチームを支える手段さえあれば問題ないとしています。
DevOpsツールについて議論するということは、ツール自体とその使い方を議論することであり、機能的な特徴を話題にすることではない。
④スケーリング:組織の戦略的拡大/縮小
組織が成功する為には、スケーリングの方法を知っている必要があります。
このスケーリングは捉え方が色々あり、
- 顧客ベースの拡大
- 収益の拡大
- 需要に合わせたプロジェクトやチームの拡張
- システムに割り振る人の割合や金額の維持、改善
- 競合他社よりも早い成長
などが挙げられていました。
文化とは
文化、文化適合性という言葉があります。これらは、定義として曖昧で問題を起こす火種になりやすいので、DevOpsにおける定義は明確化されていました。
DevOpsにおける「文化」は、人や社会の考え方、習慣、社会的行動と定義しています。
定着率を高くするには
企業において、社員の定着率を意識するのは当然のことだと思います。
以下定着率を高くする為の視点が書かれていました。
定着率を高くするには、(中略)相互理解を保ち、共通の目標やニーズを満たし、人間関係を継続的に発展させていくことを通じて、社員との共同関係を維持することが大切だ。
こうした視点を持って、採用に臨むと良さそうです。
採用したい人の特徴
強い意見と弱い執着を持つ者
IT業界では強い意見と弱い執着を持つものを採用することが望ましいと一部の記事で言われているらしいです。以下引用します。
ここで言う「強い意見」とは、特定の立場をとることや何らかの意見を持つことを拒否せず、必要に応じて何らかの結論に到達するよう心がけることを意味する。
「弱い執着」とは、誤りに目を背けたりせず、現在の結論に合わないものを探し新しい証拠に基づいて自分の考えを変える意思を持ち、考えを変えることを意味する。
これらの心がけを持っている者を採用すると組織として効果を発揮するとのことでした。
モチベーションと力を与える要素5つ
採用後、対象社員に対してのアプローチも必要になってきます。社員のモチベーションを上げる要素として、5つの要素があるとしていました。
- 自由
- やりがい
- 教育
- 個人的に意味のある貢献
- 前向きな環境
この5つを意識して、社員と関わり、よりよい環境を構築していくことが良さそうでした。
まとめ
組織内でDevOpsを意識した改革は進められていると感じつつ、まだ実践出来ていないという企業はこの1冊を絶対に一読するべきだと感じました。。
その辺の講習を聞くよりよっぽど価値があります。
以上、備忘録でした。
BASIC認証で特定のディレクトリのみ追加認証をつけたい
Basic認証を使用してアクセス制限をかける時に特定のファイルにのみアクセス制限をしたい場合があります。
ディレクトリごとBasic認証をかける場合は「.htaccess」に集約して設置してしまえば事足りるのですが、特定のディレクトリのファイルが対象となるとそうもいかない...
今回は特定のディレクトリのファイルにのみアクセス制限をかけることに成功したので、備忘録として記します。
ファイル構成
今回は、「secret.txt」に対してBasic認証をかけていきます。
以下のような構成を例として挙げます。
tree .
├── .htaccess
├── hoge
│ ├── README.md
│ ├── .htaccess
│ ├── .htpasswd
│ ├── secret.txt
実施したこと(失敗談)
その1 basic認証をかけたいディレクトリに.htaccessファイルの配置
cat .htaccess
AuthUserFile /hoge/.htaccess
AuthName "Enter your password"
AuthType Basic
require valid-user
basic認証をかけたいディレクトリに対象ファイル(.htaccess)を配置するところまでは合っていました。
しかし、上記ファイルの中身だけでは不足でした。(成功談へつづく)
その2 If条件を使う
cat .htaccess
<If true>
AuthUserFile /hoge/.htaccess
AuthName "Enter your password"
AuthType Basic
require valid-user
</true>
ファイルの中身にif条件を追記することで、ディレクトリ内にbasic認証をかけられると記述があったので、実施するも、よくよく現サーバのhttpdバージョンを確認すると2.2だった為、対応していないことが判明。。こりゃいかんと思い、別案を検証
その3 SetEnvIfを使う
cat .htaccess
AuthUserFile /hoge/.htaccess
AuthName "Enter your password"
AuthType Basic
require valid-user
SetEnvIf Request_URI "/hoge/" basic_dir
Order Allow,Deny
Allow from all
Deny from env=basic_dir
上記設定を試してみるも、失敗。
SetEnvIf自体の設定方法をブログなどで確認したのですが、ダメでした。意味を深く理解出来ていなかったのかもしれない。。
実施したこと(成功談)
cat .htaccess
<Files ~ "^\.*">
AuthUserFile /hoge/.htaccess
AuthName "Enter your password"
AuthType Basic
require valid-user
</Files>
上記ファイルの中身を説明すると、
<Files ~ "^\.*"> </Files> : 正規表現でファイルを指定
AuthUserFile : 作成済みのパスワードファイルをフルパスで指定する。
AuthName : 認証画面に表示されるメッセージを書く。半角英数字が良い
AuthType : 認証方式の指定。この場合はbasic認証をしたいのでbasic
require : アクセスを許可するユーザーを指定。ファイルに書いた「valid-user」はパスワードファイルに含まれる全てのユーザーを許可することを意味する
まとめ
まあまあハマってしまった件なので、同じような事象にぶち当たっている人の役に立てれば幸いです。
ファイルの中身をもっとよく調べよう(自戒)
参考資料
SONY WH-1000XM4を買ってみた
きっかけ
リモートで作業するようになって、必ず使うようになったのはイヤホンでした。(会議のたびに必要)
そこまでお金をかけて買うものでもないだろうと思っていたので、初めのうちはiPhoneに付属していたイヤホンをパソコンに挿して利用していました。
が、使いながら徐々にこのイヤホンではダメだという気持ちに...
【有線イヤホンのダメなところ】
- コードが邪魔
- 音が途切れて聞こえることがある
- コードで接続されている為、机周りから離れられない
こうした問題を解決するべく、新たなイヤホンを探しにいくことにしました。
やっぱり無線が楽そう〜という印象を受けたので、Airpodが良いのだろうか?
なんて考えましたが、私はよく耳にかけたイヤリングを落とすので、NG
無線で良いものがないかtwitterで聞いてみると、耳にかけないものも存在すると教えてもらいました。
こんなものがあるとは知らず、目から鱗。これにしようか最後まで悩みましたが、結果、冒頭のWH-1000XM4 | ヘッドホン | ソニーにすることにしました。
決め手としては
- ヘッドホンであることにより無くしづらいこと
- ノイズキャンセリング機能がある
- ワイヤレスで端末2台とアプリで接続できる
- タイプCのケーブルで充電できる
です。
買ってみた
購入してみたのがこちら
色味はシルバーにしました。公式の色味よりも気持ち暗めの色でグレーに近いです。外出時の服装にも合わせやすいので重宝しています。
耳をすっぽり被せてくれるクッションが柔らかいのも特徴的。
半年ほど使っていますが素材が原因で耳が荒れたり、違和感を感じたことはありません。
※長期間(7時間越え)耳につけていると確かに圧迫感はします(個人差)
写真がボケてしまったのですが、タイプCケーブルで充電する口があるので、めちゃくちゃ嬉しいです。macユーザーの私にとって、これ以上机周りのケーブルを増やすのは自滅行為なのでmacと同じ充電器で充電できるだけで拍手したい。開発者さんありがとうございます!
電源ボタンはこんな感じです。
このヘッドホン、タップするだけで音楽が止まったりするので、タップ操作性も優れていて本当に良いです。
最初の決め手にあったアプリによる接続ですが、購入後接続用アプリのインストールが出来るので、そこから端末を選んで接続できるというものでした。
例えば会社用PCと携帯を接続できるといった風に、接続端末を選んでBluetoothを使ってペアリングすれば利用できるので最高です。
会議中に音声が途切れる心配もないので安心ですし、ちょっと冷蔵庫にお茶を取りに行くことも出来ます。
詳しくはホームページを見てください。
まとめ
とても良い買い物でした。リモート作業で困っている方(イヤホンじゃなくヘッドホンでも良いと思っている方)には是非お勧めします!
積読のまとめ方
SREの本棚
何を読んで、何を読まなければならないのかを可視化するべく、積読している本をまとめることにしました。
自分のサイトを作って箇条書きにして進捗具合を測る方法や、本単体で「はてブ」に紹介する方法など、手段は様々ありましたが今回は「ブクログ」を採用することにしました。
理由としては以下が挙げられます。
- 読んだ期間の記録がつけやすい
- 本のタイトルを検索するだけで本の分類分け(読みたい/読み終わった)がつけやすい
- レビューしやすい
アカウントを作るだけなので、それほど苦にもならないのが良いです。
私の本棚はこちらにあるので気が向いたら見てみてください。
読み終わった小説の類はtaknalにまとめることにしました。
すれ違っていたら面白い&私自身このアプリから様々な小説を仕入れるので、こちらを採用しました。
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